プロフィール

Author:未前野りょう
↑未前野は“ミサキノ”と読んで

読書・ゲーム・映画が趣味
聴く音楽は菅野よう子ばかり

近況
 読書は主に「部屋に積んでいるもの消化」という方向性。
 今は全巻そろってもいないのに、分冊ものを読んでいるので、読書記録が進んでませんな。久々に手軽なものでも読もうか?

 フリーのボイスチェンジャーで遊んでみた。キテレツ大百科の「はじめてのチュウ」を歌うとそれらしく聞こえて楽しい。
 


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今更ながら8月の読書記録ver2009

 久々の更新ですね。一ヶ月以上空いたのでトップに広告が入ってしまいました。ちょっと屈辱感を感じたり。我家のPCは居間にあるのですが、そこが今(注:洒落ではない)、個人的に一番リラックスできない場所になってしまったもので、パソコンに触れる機械が激減してしまったのですよ。ま、言い訳にしかなりませんな。というところで本題へ。

 あんまり覚えてないですが、8月中の読書記録をメモっときます。といっても『タイタンの妖女』と『呪われた町』の二つしか読んでない。

<ネタバレ含むので、構わない方だけ続きをどうぞ>

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『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦 角川書店

 いつもとちょっと違う文体で書いてみたりする?


 なんと50円で買った本です。それなりに新しい作品なのに破格のお値段。一応ハードカバーのものです。今書店に並んでるのは文庫版が多いですが、それとはカバーイラスト違います。ただし、絵描いてるのはおんなじ人です。どちらもレトロで可愛らしい絵。思わずジャケ買いせずにはいられません。そういう感じなのです。
 作品の舞台は京都。細かい地名が出てきて気になっていたのですが、奥付の作者紹介を見て納得しました。京都大学農学部卒。熟知されているのも当然ですね。

さてストーリーはと言いますと
後輩の彼女に一目惚れしている大学生の私。二人が如何にして親しくなっていったのか。単純に言えばその過程が描かれている物語です。しかし、かなりファンタジックな作品であり、出てくる登場人物は妖怪じみた方達ばかりです。話の展開におふざけなところもあり、肩を楽にして笑って読むのが正しい読み方なのでしょう。
 後半になれば、恋愛小説らしいところも出てきますね。あの人のことを見ていることしか出来ない。好きなのだけど、素直に気持ちを伝えられないもどかしさなどなど、青春の甘酸っぱいところが余す所なく体験できる作品ではあると思います。ごめんなさい、これは言い過ぎかもしれません。うん、何だか本日の私随分甘いです。

 ということで、ジャケットの印象とは違いますが、それなりに面白かったです。大学生にお薦めでしょう。とくに恋愛初心者の人に是非。私も未だにそうですが。



最後にお詫びを。文体で遊んでスイマセン。この本の真似してみたかったんだよー。全然似てねえしorz

<以下ネタバレ的感想>

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沈黙の2週間ちょっと

 最近更新頻度が遅いミサキノ、2週間ちょっと前のことでも書きます。(今回文章とても長いです)

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『土曜の夜と日曜の朝』アラン・シリトー 永川玲二訳 新潮文庫

 近所のリサイクル屋が本一冊50円セールしてたので買った本。ホントに本なら50円セールで、3000円くらいのイラスト集まで50円という儲ける気のなさにびっくりしつつ、買ってしまった大量のものの一部です。
 作者はイギリスの労働者階級の出。1958年の本作で一躍有名になったとのこと。つーか半世紀前ですか!? タイトルは知ってたけど(多分アニメ『攻殻機動隊S.A.C2』の「キャッシュアイ」の回のタイトル元ネタと思われる).、それ以外はなーんにも知りませんでした。しかし、この人の他の本のタイトル見てみると、書名のネーミングセンスが素晴らしいとつくづく思ってしまいます。ま、解説でも書かれているんだけどね。

ストーリーは
自転車工場で働くアーサーはバーにたむろしては、人妻と関係を持ち、喧嘩もふっかけるという言わば生粋のワル。そんな彼が今付き合ってるのは職場仲間であるジャックの妻、ブレンダ。夫のいない間に逢瀬を重ね身体を重ね、そんな中他の女性とも付き合っている日々を送っている。

というのが、物語の最初の段階。まあこれが周りに露見してきて、復讐されたりやり返したり、堕胎させたりと、振り返ってみるとすさまじい事ばっかりやってます。だけど主人公アーサーの書かれ方としてはなぜかそれほど悪人ぽく感じないんですよね。基本的に思いやりのある人物像って感じで、悩んでもいるし努力(?)もしてるしで、案外共感できる。人生に達観してる所もなかなか良く、ちょっと素敵なんじゃないかと錯覚してしまうときもしばしばあるのが不思議な所。

 全体としては、読みにくいところも時々あったけど、それなりに面白かったかな。当時のイギリスの様子とか労働者の過ごし方を探る意味でも面白いかもしれないね。


<以下ネタバレ的感想?>

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服の中のマリア

 なんかエロそうなタイトルともとれるけど、とある書名のパクリです。読んだことはないけどね。
 ちなみに今回書いてることは少し残酷なこと。ただし、注意して読んでください。なぜなら脚色たっぷりだから。


 

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