戯曲です。使用テキストは古いです。昭和61年のだし。ちなみに今回も音読しました。でも声に出して読んでると、調べながらとか、マーカーしたりとかは、リズムが悪くなるので、イマイチしにくいんだよね。現時点のミサキノでは、音読と深い読みを両立できません。口も回らないし、噛むし。
ストーリーは
荒野で出会った3人の魔女に、王になるとの予言を受け取ったマクベス。夫人に唆されて王を暗殺し予言通り王になったマクベスであったが、魔女から授かったもう一つの予言によって気の休まることはなかった。
随分省略してるが、だいたいこんな感じ。解説の受売りだけど、下克上の話ということですね。
さて感想ですが、音読に疲れただけかもしれないけど、個人的にはイマイチかな。ぶっちゃけ、物語は予言通り進むので結末は見えてるわけだし。一人で音読するには人数が多すぎて、声を使い分けられないのもきつかった。とは言っても一般人のミサキノには、所詮使い分けられる声なんてないのだけれど。
解題と解説はあまり読みませんでした。どっちも『ハムレット』との関係を指摘してたのですが、読んでないからわかりません。どちらか一つは『マクベス』だけで文章を書いてくれても良かったのでは。そっちのほうが読みやすいし。まあ関連性の重要性もわかるんだけど。
今回思ったのは戯曲におけるミサキノ個人の好み。軽く読めるから喜劇の方が好きかもしれない。喜劇じゃなくても結構笑える言い回しがあった『ロミジュリ』(=恋愛劇か?)ぐらいなら許容範囲だけど。まあ訳によっても違うのでしょうが。
<ネタバレ感想は以下>
・マクベスは最初は気弱ですね。奥さん悪女と思いました。まあ解題によると主題は「不安」なそうなので、不安に打ち克つほどにしっかりした男じゃだめか。
・荒野の魔女は3人。運命を司るモノって三人だよね。北欧のノルン(ウルド・ヴェルダンディ・スクルド)とか、モイライ(クロト・ラケシス・アトロポス)とか。元は同じなのか? でも過去・現在・未来それぞれ擬人化すれば3人にならざる得ないけどね。
・関係ないけど調べてたら、ノルンそれぞれの名を関した天体があるとのこと。理系の人って文学にもおどろくほど詳しいんだよな。やっぱ文系のミサキノには追いつけないとこがあるな。
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