プロフィール

Author:未前野りょう
↑未前野は“ミサキノ”と読んで

読書・ゲーム・映画が趣味
聴く音楽は菅野よう子ばかり

近況
 読書は主に「部屋に積んでいるもの消化」という方向性。
 今は全巻そろってもいないのに、分冊ものを読んでいるので、読書記録が進んでませんな。久々に手軽なものでも読もうか?

 フリーのボイスチェンジャーで遊んでみた。キテレツ大百科の「はじめてのチュウ」を歌うとそれらしく聞こえて楽しい。
 


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レ・ミゼラブル

 読書記録ではなく観劇記録。もう先週のことだから相変わらず書くの遅いな。

 平日のくせに時間休をとり、行ってきましたよ帝国劇場。勿論お目当ては、坂本真綾千秋楽ですが、観劇というものに行ってみたかったのもある(大体7対3ぐらいの割合か)。

 以下はその記録です。多分長くなります。

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『ゼンダ城の虜』アンソニー・ホープ 井上勇訳 創元推理文庫

 やっと読み終わった1894年の作品。100年以上前の作品なんて相変わらず古いの読むね。

 先日漫画『エマ』を読んでたときに、ジョーンズ家の皆様方が読んでおられたので、ミサキノも読んでみようと思った次第。作者アンソニー・ホープはイギリスの「サー」(ナイトに叙任されたってことか?)にもなった人だとのこと。この『ゼンダ城の虜』が代表作らしい。原題は"The Prisoner of Zenda"でそのまんま。この文庫本では、好評につき作られた『ヘンツォ伯爵』ものっているので、お得か?

ストーリーは
イギリスの紳士ルドルフ・ラッセンディルが、ヨーロッパの一国であるルリタニア王国に滞在。自分と瓜二つで同名の国王の歓待を受けるが、そこで王位をめぐる陰謀に巻き込まれる。ルドルフは王のふりをしつつ、とらえられた本当の王を救うために立ち上がるのだった。

……まあ、こんなところか。高貴な人と瓜二つで取り換えっこなんて、よくありそうな話ですが、男版ってあんまり聞かないか? 結構おもしろかったです。そつなく物事をこなすうえ、臣下と姫の信頼も勝ち取っちゃうんだからな。本当の王の立場なし。
 つくりとしては、一人称小説で『ゼンダー』はラッセンディル視点、『ヘンツォー』の方は臣下のフリッツの視点となっています。変わった理由は展開の都合だったんだろうな。
 ちなみに、この架空の王国ルリタニアですが、文庫のカバーに書いてある地図を見ると、ドイツとチェコの間にあるそうです。そしてこの作品のおかげで辞典に「ルリタニア」という単語が載ったのだとか。

 悪役のルパートをあくまでもカッコよく書きたい作者の意図が見える作品でありましたが、なかなかいいんじゃないでしょうか。ただ、時代状況が自分の知識では想像しきれなかったけどね。

<注意:以下致命的なネタバレ含む感想>

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『ココ・アヴァン・シャネル』

 映画の日+割引券のコンボ攻撃で、財布が痛まずに映画が見れると思って、昨日行ってきました。久々のレイトショー&まだ木曜日ということで、健康上の心配は残りましたが、無事本日も帰宅できたので、ようやく感想でも書く。
 とりあえず、やっていた映画の中で、一番まともで何か残りそうな作品だった(あくまでもイメージね)のがコレだったの選択しただけで。前から見ようと思っていたわけではない。

ということでストーリーは
孤児院育ちのココシャネルは、仕立て屋の仕事をしつつ、夜の酒場で歌を歌い生活していた。そんな中、金持ちの男と知り合いとなり、彼のお金を目当てに富と成功を勝ち取ろうとする。愛など信じないココであったが、そんな彼女にもやがて初恋が訪れる。

間違いじゃないけど、まあこんな感じか。

 でもさー、この作品ものっすごく暗いね。なんか期待とちがったね。ミサキノみたいに何の予備知識もなく見ると、この映画の訴求対象って、仕事がバリバリ出来るカッコイイ女性(を目指している)が多そう。だけど、そういう人がみたら暗くなりそうだと思う。
 女性の地位が弱い時代に自分の力で成功と富を気付いたココ・シャネルという良いイメージぶち壊しって感じ(それが、この映画の意図なら大成功だけど)。金のある男にたかって、しぶとくしたたかに生きているって感じ。愛など信じないし、いざ求めても運命は彼女に愛を与えてくれないし。まあハッピーエンドじゃないです。

 ってことで、見て元気の出る映画ではないです。カップルで見て愛が深まるのに効果的とも思えない。暗い映画見たいときならおすすめですかね。

<以下ネタバレ的?感想>

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『納棺夫日記 増補改訂版』青木新門 文春文庫

 今は名高きアカデミー賞受賞映画『おくりびと』の原作というか元ネタというか。

 日記というわけで、ストーリーは希薄です。仕方ないか。
 前半が納棺夫(こんな言葉は辞典になく、造語とのこと)となった作者の体験談です。初めての納棺体験から様々な遺体の納棺、また葬儀を取り巻く親族やお坊さんなど人々の様子が描かれています。その中で、作者の死生観・葬儀観などが変わっていく。こんな流れです。
 こんな感じで、様々な納棺の事例を述べていくのかと思ったら、これが違うんですよね。後半は『納棺夫日記』というタイトルにそぐわない、死生観の話になってきます。特に親鸞が強く取り上げられ、なんだか《私の死生観》っていう哲学書か新書を読んでいるみたいです。まあ、随筆という点では「日記」であることに間違いはないんですが。

 ということで、最後のほうはやたら”光”だとか宗教だとか持ち出してるし、結構理屈っぽかったりして読む人は選ぶ気がします(作者本人も、最後の章に戸惑いを感じているのを、あとがき等で書いている)。個人的には嫌いじゃないけどね。とりあえず前半と同じ気持ちで読んでると駄目な人もいそうだ。

 しかし、宮沢賢治やら正岡子規やら科学やらいろいろ参照してて、どっからその知識集めてくるのかと感心するな。さすが作家だー。

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当日計画無謀遠足

 日曜日のこと。

 ふと、朝4時ごろに目が覚める。気がつくと携帯のランプが点滅していて、「一体誰だろ?」みたいな気持ちで小さなディスプレイに顔を近づてみる。すると友人から「今日暇?」とのメールが数時間前に届いている。シルバーウィークを暦どおり謳歌出来るけど、全く予定がないミサキノ。ヤッターと思ってメールを返してみる。勿論「あっちは、起きてないだろうな。でも朝起きたときに見てもらえればいいか」ぐらいの気持ちなんだけど。

 でメールが返って来ましたが、

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